かき友の皆さまこんにちは。もう「牡蠣になりたい!」という夢は叶えましたか?
今回は以前お伝えしたFRPの「牡蠣仙人」やCOSボードの「カキフライマン」よりも、もっと身近でお手軽なミシンを使った牡蠣コスチュームの作り方をお伝えします!
かき友の皆さまの夢が叶い、全国にたくさん「牡蠣の王様」が出現することを願っております。
今年はやらない予定だった。。
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毎年10月の第一日曜日に開催する「カキフライ大会」が近づいてくるとワクワクと憂鬱な気分に襲われ、宮崎駿監督が完成記者会見で毎回引退発表する心境が私にはわかるのです。
「2020年のカキフライ大会は人集められないし。。」
「仮装もどうしようかなぁ。。」
「でもこんな時だからこそ牡蠣コスチュームをつくったら皆元気になるかも!」
「。。にしても何を作ろうかなぁ。。昨年のカキフライマンで燃え尽きた感あるし。。」
と牡蠣クッションにもたれていると!
「これ着れるじゃん!」
「しかもなんか外套膜がゴージャス!」
「これはきっと貴族のようになるぞ!」
そうなるとイマジネーションが大爆発w
「お腹はエアで膨らませて...」
「ミシンは牡蠣仙人の時に買ってそれ以来眠ってるし...」
「ちょっと着た姿が恥ずかしい気もするけど。。まぁやるしかないかな(笑)」
サイズではなく比率
この手の物を作る時に大切なのは比率。サイズで追うといずれバランスが崩れるので、都度比率を確認し素材の質感なども含め実際の見た目のバランスを調整して行きます(動画0:50)
膨らませるサイズを忘れずに!
忘れがちなのが膨らむ分を余計に取る事。私も一度それを取らずに切ろうとしたので危うく普通の服ができるとこでした。。両端150㎜は多いかなと思ったけど完成写真の通り多めにとった方が良さそうです。 更に股の部分にしわ寄せを作らないとうまく膨らまないので忘れずに!(動画5:32)
あとは微調整の連続
何度縫っては解いたか。。何度着ては解いたか。。 頭や腕の位置は”現物合わせ”です(笑)(5:23) 苦労したのは外套膜をしっかり自立される部分。芯とボタンで解決しました(7:30)
結果ミシンも直せるようになったw
倉庫で眠っている牡蠣仙人の時に購入した当時6,000円で購入したミシン。 当時からやっている”今だけカラフル糸プレゼント”が今もやってるのが気になるけどミシンはちゃんと使える優れモノ。
これがカワイイ奴で、まず大きなミシン糸が糸立てにかかりません(笑)。仕方ないから割りばしで対応しました(動画6:35) そして少しでも針に負担をかけると歯車のタイミングがずれる(動画6:40)
結果ミシンを分解して直せるようになりましたw
そうして完成したのが!
ポーズは「カキフライはいかがでしょうか?」と「ガハハハッァァァァァ」でお願いします。
詳細
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素材:ポリエステル100%
材料:布、ゴム、ケイト、マジックテープ、糸、COSボード、送風機
制作費:10,000円くらい。
妄想:2ヶ月
構想:1週間
製作:15時間 ※クッションはこちら(外部リンク) ※送風機はエアーコスチュームから移植しました。
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